こんにちは
あっぷるびーです。
ミニバン電気自動車(EV)のポカリ号(e-NV200)に乗ってます。
電気自動車ポカリ号であちこち走り回ってます。
e-NV200の快適車中泊改造計画サマリーはこちら
EV乗りの悩み
それは充電問題。
ガソリン車に比べて唯一劣っている(と勝手に思ってる)のは走行距離の短さ
そして充電時間の長さ
それに付随して、充電場所が山間部に無いとか、あっても台数が少ないから待ちが発生するとか、せっかくたどり着いたのに故障していて使えない、修理する気もないとか。
今回はそんなEV乗りの悩みを解消する画期的なアイテムを紹介するぜい
100V変換充電コンセントケーブル
e-NV200(リーフ)には標準で200Vの充電ケーブルが付属しています。
このケーブルは自宅にEV充電専用の200Vコンセントを設置して、それと繋いで充電するために付属しています。
また、オートバックスや一部の日産などでコンセントだけあってケーブルがない充電設備もあり、その時にこのケーブルを使用して充電します。
そんなこんなで200V充電ケーブルは車内には常備している方も多いのではないでしょうか。
このように便利な充電ケーブルですがデメリットもあります。
それは、差し込みの形状が家庭用コンセントの形と違ってるため
「200V専用のコンセントじゃないと充電できない」と言う事です。
どんな差込口かと言うとこちら
こんな感じの差込口、普通のご家庭にはありませんよね。
この制約がかなりハードルが高く、出先で電池残量が危ない時に気軽に友人宅などで充電をお願いできません。
そんな時に活躍するアイテム
今回ご紹介する画期的な商品がコチラ!
赤丸で囲まれているのが「200V→100V変換充電コンセントケーブル」本体です。
使用方法
私の使用方法をご紹介します。
車 → 200V充電ケーブル → 変換コネクター → 家側コンセント
こんな順番で繋ぎます。
接続において非常に重要なのは「アースを取ること」です。
アースって何?って人はググって調べて下さい。
野外のコンセントにはこのような場合を想定して、アース付きの3Pコンセントもあります。
アース付きコンセントならば問題はないのですが、アースの無いコンセントの場合、別途アースを引く必要があります。
車に充電する場合、アースしていないと100%充電はできません。
そんなアースの無いコンセントだった場合、役に立つのがコチラ
青い丸で囲まれてるのが3P→2P変換コネクター
私の変換コネクターはアース線を延長しております。
緑色の丸で囲まれてるのがアース線の延長コード+地面にぶっ刺すアース棒
環境にもよりますが、こちらで更にアース線を延長して砂のところにアース棒を刺します。
繋いだ実例
このように全てを繋いで、アースを地面にぶっ刺します。
すると見事充電が始まります。
危険はないの?
本来100vで充電する場合は下のような純正ケーブルが推奨されており、今回ご紹介した方法はメーカーで推奨されてる方法じゃないのでもちろん自己責任で、となります。
あんまり電気に詳しくない、有事の際に対応できない方は予備知識程度に考えて下さい。
純正100V充電ケーブルは値段が高く、しょっちゅう使うものじゃないので簡単にこの金額は出せません。
なので今回のような代替品で100V充電を行っております。
ちなみに危険という意味ではまず変換充電コンセントの造りが問題になります。
少し電気DIYが得意な人ならネットで検索すれば自作も可能ですが、そんなに金額も高くないし自分で作るより安全と考え、今回は電気工事資格を持っている方からヤフオクで購入いたしました。
その方のHPがありますので、参考までに載せておきます。
https://remoninu.wixsite.com/evphv
ちなみに私の環境で今のところ問題が無いと言うだけで、推奨しているわけではありません。
購入、使用する場合は自己責任でお願いいたします。
それからケーブル以上に問題あるのが、充電される家側の設備です。
古い家だとケーブルが細かったり劣化してる可能性があり、長時間大電流を流すのには不向きです。
また、電気事業者との契約と家の仕様によってはすぐにブレーカーが上がってしまう事もあります。
嘘か真か、屋根裏の電線が電流量に耐えられず焦げた、燃えた、ぼやになった
などの話も聞きます。
冬に短時間でしたらなんとかなると思いますが、夏の長時間は危険でしょう。
ちなみに私は実家(築10年)で充電するために購入したのですが今までは問題はありません。
真夏の炎天下で日晒し充電したときも問題ありませんでした。
まとめ
長時間電流を流し続けるため、ある程度の知識が必要とされる今回のアイテムですが
上手に使えば非常に便利です。
特に緊急回避の意味では有りじゃないかと思います。
実家の近所には充電器が無い、隣町まで行けばありますが夕方早くにしまってしまったり充電速度が遅かったりあまり良い環境ではないため
この装備で非常に助かってます。
時間はかかるけど無いよりはマシです。
私のような充電器過疎地に実家や友人宅があり、しょっちゅう行く人には便利なのではないでしょうか。
でも安全にはくれぐれも注意してくださいね。
次回はアームレストでも書こうかな。