こんにちは
あっぷるびーです。
ミニバン電気自動車(EV)のポカリ号(e-NV200)に乗ってます。
電気自動車ポカリ号であちこち走り回ってます。
ちびっ子隊長と行く北海道一周 10日目!
本日のルート
ついに千葉を出てから10日、北海道に来てから8日が経ちました。
昨日は移動距離も長く、イベントも多かったので今日は移動を小樽までにして、ゆっくりするつもり
小樽の駅近くに車中泊して、お寿司を堪能して運河を見てゆっくり観光
夜は早めに寝て明日に備えよう
そんな事を考えていましたが予定は大狂い、死ぬ思いをしました。
台風嫌い!
ラッキー岩内店さん!ありがとう!!
北欧の風 道の駅とうべつ出発!
10時頃起床、今日はゆっくりスケジュールなので起床もゆっくり
こちらの道の駅は新しくてきれいでした。
トイレもワンダフルなほどキレイで車中泊者も多く、すごく安心して眠ることができました。
人気の道の駅って感じですね。
朝起きた時は曇ってて風は強かったですがまぁまぁな感じ
このままの天気をキープしてくれると良いんですが。。
隊長は昨日の味噌ラーメンが気に入ったようで、もう一軒食べてみたいと。
そこで比較的朝早い時間からオープンしている「にとりのすすき すすきの店」でブランチすることに
にとりのけやき すすきの店到着
私も未食のお店で楽しみです。
最初は二人並んでたんですがすぐに通され、私たちもすぐに店内に入れました。
美人な店員さんがテキパキ動いていて、接客も良く隊長にも気遣いを見せてくれて嬉しい対応でした。
カウンターが高くてよく見えませんでしたが、毎ロット鍋振ってるんでしょうね
香ばしい良い香りが店内に充満してます。
味噌バターコーンチャーシュー1枚トッピング
隊長は味噌バターラーメン
野菜の旨みがすごく出ていて、辛めの味噌と合います。
甘みも感じられて優しいラーメンでした。
野菜多いのが良かった、美味しかった。
隊長も完食、ご満悦、ごちそうさまでした!
一路 小樽へ
この後、白い恋人パークに行く予定でしたが、到着した頃には駐車場2時間待ちの札、しかも土砂降り
隊長は行きたがってましたが今回は諦めました、残念
しかしこんなに人気があるんだね
白い恋人の作ってることろ見るだけなのに。
雨も強くなってきたので、早めに小樽に向かうことに。
湯の花手宮殿
今日は早くお風呂入って、早くご飯食べて車内でゆっくりする
この後嵐だし、疲れてるしね。
そうゆうことで、真昼からこちらに入浴にお邪魔しました。
値段も安いしお風呂の種類も多い良い温泉でした。
お風呂上がりに車内で涼みながら今日行くお寿司屋さんの検索とか、小樽観光の確認しながら何気なく今後のルートの確認をした
「もうここまで来てるから余裕だしなぁ、ゆっくり行こうなぁ」
とか隊長と話しながらルート検索すると、あれ?おかしい
残り3日で1000km近く走らないといけない。
今までと同じように、毎日300km平均で走らないと日程的に間に合わない。
わかった!
昨日まで残日数を一日多く数えてたんだ!!
プチパニックでしたがとにかく小樽で宿泊するわけにはいかないとわかりました。
急遽予定変更、寿司を食って小樽を出発!
小樽駅構内 伊勢鮨駅中店
色々調べた結果、隊長が立ち食い寿司が気になるということで、こちらにお邪魔しました。
そんなにお寿司詳しくないからわからないけど、煮切り醤油を最初から塗って提供してくれるスタイルらしい
板さん男前
手早く握ってくれます
隊長にも声をかけてくれたり、外人さんとも笑顔でやり取りしたりして良い職人さん
私は好物の〆鯖とコハダを追加
とびきり美味しい!
コスパも良くて、地元にこうゆうお店があったらと思ってしまいます。
美味しかった、ごっさん!
さて、台風もきてるし、小樽運河を見ながら早速出発!
小樽出発!
まずは小樽から岩内にある充電ポイント、スーパーラッキーを目指します。
グーグルさんで検索すると59km
何だ余裕じゃん、早速出発!
と出たは良いけど、そのルートはショートカットルートだと余市あたりで気づき、可能な限り海沿いを走れるように方向修正をした
いや、正確には修正してもらった
隊長に。。。
ちなみにこの辺
この時に気づくべきだった、隊長に距離を聞くべきだった。
修正した距離は120km!しかも一部山間部走行。
神威岬辺りでそれに気づいた時には電欠を覚悟しました。
もっと多めに充電してくるんだった!!
いや、90%位で出発してるんで良いほうなんですけどね
最初の方、かなり余裕こいた運転してたんでそれが無ければ。
そこからは可能な限り燃費走行
こんなにやったことはないってくらいの節制走行。
- エアコンオフ
- 平均速度40km~50km
- 下りはニュートラ惰性走行
- 登り坂はスピードが落ちても踏まない
- 後続車が来たらハザード出して追い越してもらう
などなど
後続車もいない、対向車もいない、そんな状況だったので考えられうる方法で燃費走行しました。
日も落ちてきて人の気配もない
嵐のせいでずっと暴風雨
野生動物がバンバン横切ってく
そんな状況に加えて電欠の危険性が出てきて、隊長もかなり不安げ
「ナビのモニター消したら節約になる?」
とか
「ハイビームやめたら電気節約になるんじゃない?」
などと彼なりのアイディアを提案してきます。
そんなことしなくても大丈夫
おとーさんの低燃費テクニックがあれば大丈夫だから
と言ってましたが、私もかなりびびってましたw
鹿、トキ、タヌキ、キツネの飛び出しと格闘しながらの燃費走行約2時間ちょっと
ついにこの時が!!
ラッキー岩内店に到着! 本当に大ラッキー!!
LeafSPYでSOC見ながら来てたから10分位前には大丈夫だって分かってたんだけど
やっぱり充電器がきちんと稼働してるかどうか確認しないと不安よね
ちなSOC
充電してから撮影したから、到着時は11%位
だから正味、あと4km位は走れた、走りたくないけど
隊長はこの画面見てもうドキドキだった模様
でも亀も出なかったし結果は良かったんだけど、知らない町で嵐が来ててこの状況は心臓に悪い
そしてもっとビビってたのは、このお店は21時までの営業で充電器もその時間まで
だから営業中にたどり着かなかったらと思うと背筋が凍ります。
昼間買い出ししてたからあまり買う必要もなかったけど、感謝の気持ちも込めてお酒や夜食をしこたま買いました
トイレも借りたし、隊長の気を紛らわす目的もあったし。
しかし本当の地獄はここから
ラッキー岩内店を出発したくないけど出発
ここの充電器25kw充電器なんです
あの状態から30分フルで充電しても60%もいかない
閉店21時だからもう少しおかわり充電しようと思いながらポカリに戻ると、充電待ちのLeafねーさんが!
これ、Leafさんが充電終わってからだともう充電できない
だからといって、Leafさんが待ってる状態でおかわりするわけにもいかない
ディスプレイの走行可能距離は110km表示してる
それは誇大表示だろう、ここまでがものすっごい低燃費走行してきたからその表示なんだよ!
でも悩んでる暇はない、次の目的地「道の駅 よってけ!島牧」までは70km
今まで通りの燃費走行でなんとかなるだろうと出発することに
なにはともあれありがとう!ラッキー!
海岸線はドラマのような暴風雨
道の駅 よってけ!島牧までひたすら燃費走行
またもやエアコンなし、暑くはないけど湿気が。
それでも22時頃道の駅 よってけ!島牧に到着
嵐だからか車が二台だけ
しかも1台はS660de仮眠中の模様
あの車中でこの嵐の中仮眠って凄いな、雨漏りきになんないのかな?
もう22時
今日はゆっくりするつもりだったのに今だ寝床も決まらず
ごめんね隊長。
函館日産自動車 北桧山店で充電
ここはカード認証しないで、繋いだらスタートボタン押すタイプ
後でネット見てたらかなり混乱を招いてるみたい。
この先の道の駅てっくいランド大成で車中泊しようということに
てっくいランド到着
到着頃には0時頃
駐車場には車二台
1台はキャブコン
もう1台は群馬ナンバーのハスラー
外は暴風雨絶好調でバウバウ言ってる
ここは海水浴場横にある道の駅、もろ風を受けて車体が揺れる揺れる
嵐すぎて外で写真なんか撮ってない
撮ったのは充電中に食べたトウモロコシ写真だけ
隊長はもうここで車中泊しようと言ってる
わかる、もう眠いもんな
おとーさんも眠い、ビール飲みたい
だって今日はゆっくりする約束だったのにごめんな
でも私は嫌な予感が拭えない
それは。。。ハスラーが変な位置に止まっててずっとハザード点いてる!
でも車内は明るい、これなんだ?起きてるのか?なんでハザードついてるんだ?
どうしてもその不思議さが拭えずに、だからと行って車の中を除きに行く勇気もなく
もう一つ先の道の駅まで行くことに
隊長は助手席でおやすみ
まとめ
この後、道の駅 あっさぶに無事に到着
助手席で寝てる隊長を起こしてトイレに行って、二段ベッドで寝かせました。
安全な場所に来れて本当に良かった。
ここなら海岸線から離れてるから風も強くないしゆっくり眠れました。
私に語彙力がないので伝えられませんが、嵐の日の海岸線運転は大変でした
でも無事に来れて良かった。
後でネットで調べたらすぐ横を台風が通過してたのね
もっと調べて行動するべきだった。
しかし1番ゆっくりする予定の日が1番の大冒険になるなんて予定外でした。
とにかく無事で良かったぁ!
旅行も残り2日
今日かなり距離稼いだから明日からはちょっとラクできるかな
明日は函館!快晴の五稜郭を期待する!待ってろ塩ラーメン!
本日の走行距離 384km
本日の充電回数 6回
誰も教えてくれない 計画するスキル(日経BP Next ICT選書)
- 作者: 芝本秀徳
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る