こんにちは
あっぷるびーです。
ミニバン電気自動車(EV)のポカリ号(e-NV200)で行く
電気自動車中泊の旅in九州一周#16
今回のルート
今回のドライブ動画
神秘の島 桜島ドライブ 叫びの肖像、湯之平展望台、マグマ温泉を巡る。 電気自動車ポカリでドライブ九州編#12
桜島を巡る
桜島ビジターセンターの駐車場で起床
昨晩、不思議な夢を見た。
桜島の空が赤く燃えていて、でも大騒ぎにはなって無くて
かすかに向こうから聞こえるのは民族がお祭りをしているような儀式のような
打楽器音と篝火の薪が割れる音。
2ちゃんオカルト板で有名な「きさらぎ駅」のような雰囲気の夢を見た。
オカルトに震える歳でも無いけど、私が持っている桜島への畏怖の念がそうゆう夢を見せたんだと思う。
無意識のうちに何かを感じてるのかもしれないね、この神秘の山に。
久しく不思議体験してないけど。
今朝の状況
千葉を出てから
走行距離2610km
走行時間89時間
ここは鹿児島、本州最南端。
思えば遠くへ来たもんだ。
桜島は常に火山灰が降っているとは聞いていたが本当だった。
道端にも黒い灰が積もっている。
よく見るとポカリにも灰が。
これは自然に無くなるような物ではなく、集めて不燃ごみのように火山灰として捨てるようです。
専用の袋に入れて集積所に置いてあるのを見ました。
車についたまま拭き取るとサンドペーパーをかけるのと同じで、ボディが傷つきます。
目に入るとゴミと違い目を傷つけ炎症を起こします。
島の方々は非常にご苦労されているようです。
今日はそんな桜島を巡る。
叫びの肖像
みなさんご存知、長渕先輩の伝説のライブ
「桜島オールナイトコンサート」に集まった情熱を表現した像です。
私のような凡人には理解し難い、なんとも形容できない像です。
凄いとしてか言えない。
情熱が飛び散るような、爆発するような像です。
ここがコンサート会場のようです。
一夜限りのライブだったので、もうすでにその面影は無く今は公園になっています。
行った人に聞くと本当に凄かったみたいね。
普段はのどかで静かな島に数万もの人が溢れて大騒ぎだったって。
終了後、最後のお客さんがフェリーに乗れたのがライブ終了4時間後らしい。
ライブ9時間見て4時間待ってフェリーに乗れて鹿児島に行けて
またそこから東京とかに帰ったのかと思うとビビるね。
さすが長渕ファン。
湯之平展望所へ
もっと近くで火山を見たくて湯之平展望所へ上がってきました。
ここは一般人が登ってこれる最登頂
桜島に一番違い場所と言えます。
ゴツゴツした岩肌で神秘的な雰囲気です。
この展望台は無料で展望エリアに登ることができて、様々な歴史を知ることができます。
他のツアー客のバスガイドさんの説明が秀逸でした。
ありがとうございました。
ガイドさんの話を聞いてて思ったけど、鹿児島って激しい歴史のある場所だね。
定期的な噴火、動乱の幕末、戦争の記憶
思っていた以上に土地に強さを感じました。
桜島で温泉
昨日お風呂に入れなかったので、今日は朝から海の見える温泉に入ります。
それはこちら
温泉は地下1000メートルから湧き出る源泉を使用。源泉温度が51.4度あり、熱いので少し加水した状態で源泉を利用しています。
内湯からは一面に錦江湾が見渡すことができ、その広々とした景色を眺めながら温泉を楽しめます。
泉質にミネラルが多いようで、アチラコチラが鍾乳化してる。
少し熱めのお湯が体の細胞を叩き起こしていくような感じ。
久しぶりにお風呂で力が湧いてきた。
ここの施設は国民宿舎レインボー桜島に併設された温泉で、若い人たちもちらほら見られました。
こんな良い場所で部活の合宿とかしたら楽しいだろうね。
ホント素晴らしいお風呂でした。
フェリーで鹿児島へ
そろそろお昼なのでご飯を桜島で
と思ったのですが、折角なので桜島からフェリーに乗って鹿児島に行くことにしましょう。
桜島にも美味しそうなお店はたくさんあるのですが、お値段が観光地価格で少しお高め。
ここは一つフットワーク軽く鹿児島まで行ってきます。
ポカリは島でお留守番です。
フェリー乗り場は非常に綺麗で新しい建物です。
しかも改札があってSuicaで乗ることができる。
地元の人達にとっては電車と同じ大事な足なんですね。
桜島から鹿児島まで約15分
平日の日中なのでガラガラ
船内もキレイで快適でしたが楽しむほどの時間はありませんでした。
まとめ
今まで桜島や鹿児島に縁がなかったので実感無かったけど、ここは戦争があったり噴火があったり灰が降ってきたり。
歴史的に見て日々生きるだけで非常に力を使った土地なんだと思います。
そんな強い生命力が神秘さを感じる島なんだなぁと実感しました。
凄い桜島。
来て良かった。
次回、鹿児島でダイエット無視の食べまくりの巻
あぁ
もうダイエット生活には戻れない。。。