電気自動車 ポカリでGO!

e-NV200で行く電気自動車での快適車中泊 たまに美味しいもの主にラーメン

日本神話の地 天の浮橋 四国一周EV旅#13

こんにちは

あっぷるびーです。

 

ミニバン電気自動車(EV)のポカリ号(e-NV200)に乗ってます。

電気自動車中泊の旅in四国一周#13

 

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四国旅行なのにすでに四国にいない件

11日前に意気揚々と四国旅行に旅立ったポカリ様御一行

四国旅行と銘打っているのに 本日は反対側の日本海天橋立まで来ております。

一応四国旅行の延長、エクストラステージということで このまま四国旅行として続けます。

もう少しお付き合いお願いいたします。

 

日本三景 天橋立

天橋立
古事記』によると、イザナギイザナミ国生みにおいて天の浮橋に立ち、天の沼矛をまだ何も出来ていない海原に下ろし、「こをろこをろ」とかき回し矛を持ち上げると、滴り落ちた潮が積もり重なって島になったとする。このようにしてできたのが「オノゴロ島」であり[16]、天の浮橋が天橋立のことと言われている[17]。なお、オノゴロ島の位置は現在の沼島であるという説が有力である。

気になってWikipediaで調べたらこう場所みたいです。

相変わらず伝説が多いな、京都

 

私は意外と日本三景に縁があります

そもそも生まれが日本三景の一つ松島のある宮城県

小学校の時の遠足がその絶景と言われる松島でした。

担任の先生が

「ココが日本の絶景ベスト3です。

かの有名な松尾芭蕉が余りの絶景に呆然として

「松島や あぁ松島や 松島や」

と言ったとか言わなかったとか、そんな歴史的場所です」

とつまらん話を聞いたのが遠い昔。

絵葉書のような絶景松島を見たのは随分先になります。

 

そんな経験から日本三景と言われても、大して思い入れもなかった。

どうせ松島みたいなもんでしょ、と思っていた。

 

十数年後 雨の宮島に行きがっかりし

そして今日、また雨上がりの曇った天橋立に来た。

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雨が降ってないだけ良いとは思うけど、雨男の自分を呪う

 

でも天橋立、来てよかった

龍が昇るがごとく 確かにそう感じる

 よくこんな地形になったもんだ、さすがイザナギ

ここ天橋立ビューランドは天橋立が良く見える高台にあり、有名な股のぞき台があります。

昔ながらの小さな遊園地という感じ、小さいお子さんには大変喜ばれそうです。

すごい昔からあると思うけど、結構綺麗でリニューアルしたみたいだった。

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個人的にはこのゴンドラの景色が一番良かった。

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天橋立を歩く

せっかくだから実際の天橋立を歩いてみよう

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少天橋は世にも珍しい船が通る時の回転橋

せっかく回転する時に巡り会えたのに写真も動画も撮り忘れた。

 

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ここは「京都府道607号天の橋立線」と呼ばれる日本の道100選にも選ばれている。

海の中を3.5km程歩くことができる。

最近ではレンタルサイクルでサイクリングするのが流行っているようで、沢山の時点とすれ違った。

今回はレンタルサイクルが借りれなかったが次回は是非向まで行ってみたい。

 

なにわともあれチームポカリは日本三景制覇、である。

 

 

今日の車中泊場所

日本三景天橋立も見たし、後は帰るだけ。

なんとなく日本海側を北上して長野辺りから関東に入る作戦。

 

ということで、今夜の車中泊場所はこちらにお邪魔しました

michinoeki-ohi.com

ココは海の見える温泉と、業務用スーパーが併設された道の駅。

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到着が夜だったのであまり写真が取れなかったけどとてもきれいな施設で、海を見ながらのお風呂は最高でした。

 

ポカリで日本海側初めてなので、少し楽しんで帰ります!

 

余談 あぁ松島やの松尾芭蕉について

「あぁ松島や 松島や 松島や」の件

この詩、昔から松尾芭蕉は詠んでいないと言われていた。

 

小学校の先生から聞いた話だが

「あぁ松島やの詩は俺の見解としては、後世に語り継ぐためにお供の曽良が言い出したんだと思う」

との個人的見解を述べていた。

まぁ当時そんな事に興味のない私にはどうでも良い話ではあったが、この先生の話には続きがあって少し松尾芭蕉の話をしてくれた。

 

その先生曰く、奥の細道のルートに我が実家(旧一迫町)が入っていると言うではないか。

ちょうど私の実家の前の道を歩いている頃、曽良が腹痛に襲われ近所でトイレを借りた

という話が残っているそうな。

ちなみに具体的には「恐らく御免角から秋葉神社の辺り」とのこと。

 

ちなみにその先生、この町では有名なお殿様 白河家の末裔で

世が世なら目も合わせられない人らしい。

その殿様の末裔が歴史の教師になり、自分のルーツを知りたくて調べたこの町の歴史をいろいろ教えてくれた。

その一つがこの曽良のトイレ話しである。

 

私は全く松尾芭蕉にも曽良にも興味は無かったが、それを聞いてからなんとなく親近感を持っていた。

 

ちなみに最近になって

「あぁ松島や」は全く別の歌人が江戸時代後期に詠んだとの研究結果が発表された。

 

先生の個人的見解が外れて残念だが、子供心には夢のある話だった。

ありがとう、白河先生