電気自動車 ポカリでGO!

e-NV200で行く電気自動車での快適車中泊 たまに美味しいもの主にラーメン

EV車中泊実証実験 エアコンの電気使用量を公開!

こんにちは

あっぷるびーです。

 

ミニバン電気自動車(EV)のポカリ号(e-NV200)に乗ってます。

電気自動車ポカリ号であちこち走り回ってます。

 

今回は、きちんと測ったことがなかったので、夏の車中泊を想定してどのくらいバッテリーが消費されるのか計測してみました。

 

 

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電気自動車の車中泊

車中泊用に電気自動車を選んだ理由はいくつかありますが

その一つが「熱帯夜にエアコンを掛けて寝たいから!」です。

 

他の理由はこちらから

www.e-nv200.net

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冬は良いんです。別の方法を準備しているので。

問題は夏、熱いのだけは我慢できない。

それが電気自動車での車中泊を考え始めた始まりでした。

 

電気自動車での車中泊メリット

それはなんと言ってもアイドリングがない。

電源オン(ガソリン車で言うアイドリング)状態でもほぼ無音。

しかも大容量のバッテリーを積んでおり、電化製品使い放題。

もちろんエアコンも電子レンジも冷蔵庫も使えます。

 

ポカリはどのくらいのバッテリー量なの?

うちのポカリ号には24kwのバッテリーが装着されています。

この24kwというのはどのくらいの電池量かと言うと日産公式発表によれば

「日本の一般的な家庭の一日の消費電力量は10 ~12kWh。日産リーフのリチウムイオンバッテリーの容量は24kWh。すなわち、満充電のとき、一般家庭の2日分の電力供給が可能です。」

とのことです。ソースはコチラ

 

流石に一般住宅と車内では断熱具合も違うし、太陽にさらされてることもあるし一律には考えられないけど、今までの経験で一晩はエアコンつけてて大丈夫だということは分かってます。

まぁ満充電と言っても劣化具合にもよるし、なんと言っても24kw全て使えてる訳でも無いと思いますし。

バッテリーのそのへんの話はまた今度。

 

電気使用量測定方法

  • 測定時間は7時間
  • 設定温度は26度
  • 他の電気使用は冷蔵庫、テレビ
  • 測定開始時のバッテリー容量86%

  • 外気温は30度

  • 乗員は大人一名、子ども一名
  • 乗降はトイレ休憩一度のみ

 

測定開始

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エアコンの状態

 

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冷蔵庫のメモリは1

これでもビールはキンキンに冷えます。

 

使用する冷蔵庫はこちら

 今回は12Vではなく消費電力の多い100Vで使用

 

梅雨の空けない7月某日16:30から測定スタート

千葉の自宅で測定しました。

 

23:30 測定終了

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バッテリー残量 46%

電気使用料 40%

 

まとめ

40%÷7時間=約5.7%/1h

1時間辺りの電気使用率は5.7%でした。

もっと熱帯夜だったらとか、何度もトイレに行ったらとかの過酷な状況も考えられますがそれでも30%は残るんじゃないでしょうか。

それだけあれば40kmは走るので移動も可能です。

扇風機を使うなどの工夫でもう少し温度を上げても良いかもしれないし、明け方は寒くてエアコンを切るかもしれません。

道の駅などの車中泊場所に充電器が有れば何も問題ありません。

 

という事で電気自動車の車中泊は外部電源無しでエアコン冷蔵庫使い放題ということが再認識できました。

 

今年の夏から車中泊が快適だ!